一日家にいるのもどうかと思うし、日曜日cats君は村役員の用事でお出かけが出来ない。
だから、「お昼ご飯食べに行こう」と言う訳で、検索してみた。
氷上のカフェに行きたかったが、ビュッフェと聞いて、cats君は「好きじゃない」
普通のビュッフェではないのだが・・・もう一軒の候補へ行くことにした。義母も連れて出発。
青垣の 森カフェ。
道のりは簡単。ひたすらR427を真っ直ぐ走って、橋を渡らず、国道から逸れて真っ直ぐ、曲がらずに青垣の市街地に入って行く。
青垣中学校の前、と言うわかり易いネット情報を頼りに走ると、直ぐ見つかった。
店前に1台だけ車がいたけど、中に入ると、楕円形のテーブルにおばあちゃん達がとり囲むように座っていた。奥の4人掛けテーブルには熟年カップル。真ん中の4人掛けテーブルだけ空いていた。入口近く、入ったところにプードルが1匹。
お店の人に声をかけようと立っていたら、楕円形テーブルのおばあちゃん達が口々に
「お座りなさいな」
「どこでも好きなところに掛けたらいいですよ。」
1人は既に椅子を引いて、「さぁさぁ・・・」
どうせテーブル一つしか空いていないから(カウンター席が4人分あったけど)、そこに席を取った。
接客は腰がやや曲がったおばあちゃん。厨房で料理をしている2人もおばあちゃん。
おばあちゃんしかいない・・・
メニューは壁に貼ってあるものだけ。
壁には誰かの手書きの風景画がたくさん。素人作品だと思うけど、綺麗な絵ばかり。
天井は簾が貼られている。涼しげな感じだ。
テーブルの上には、何故か犬の餌とティッシュと醤油やソースが置かれている。多分、犬好きの客が犬と遊ぶためのものだろう。
生姜焼き定食2つ、義母は冷やしうどんを注文した。
生姜焼き定食は800円、冷やしうどんは500円だ。
お味噌汁が綺麗だ。お豆腐とワカメ、ネギ、人参、シメジが入っていたが、豆腐とネギ、ワカメが綺麗に「盛り付けられている」。
小鉢は、当然ながら、丹波の黒豆だ。甘過ぎず、ふっくら炊いてあって美味しい。
メインの生姜焼きだが・・・
お肉が美味しいのは勿論なのだが、付け合わせが多い。
インゲン(三度豆)の天ぷらが、サクサク。
茄子も軸まで食べられるほどサクサク。
サツマイモもほっこり甘い。
何もつけずに食べても美味しかった。
ポテトサラダもお手製。マッシュポテトではなく、茹でて潰しましたよ、って感じでゴロゴロ感が残っている。食べ応えのあるポテトサラダだ。
お腹いっぱいになってしまった。これで800円だ。税込だ。
義母が頼んだ冷やしうどんは、お汁の中にうどんが入ったぶっかけ風。
そこにお野菜の天ぷらとトマトがトッピングされていた。
聞いた話では、おばあちゃん達は90歳を超えていらっしゃるそうだ。
100歳まで頑張って欲しい。
地域で愛されているお店なのだろう、お客さんが絶えなかった。
ご馳走様でした。
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