2012年2月26日日曜日

極上のピッツァ KUWA MONPE

噂によると、篠山の山奥にとびきり美味しいピッツァを焼く店があると言う・・・

行ってきました! KUWA MONPEさん!!


国道372号線からちょいと外れて山奥に向かってどんどん走って行くと、ぽつんとある。
店前にいっぱい駐車しているのですぐわかるけど。
店前が満車だったので、県道脇の物置小屋の横に駐車。
後でお店の人に聞いたら、そこでも良いとのこと。

薪がいっぱい積まれた庭に大きな窯。
陶芸もしているらしい。


 夏は庭でも食事出来そうだけど、今日は道ばたに残雪があったり、時々吹雪で屋外は極寒。
入り口を入った所は陶芸作品の展示販売をしている。


噂では・・・会社の上司の体験では1時間待ちだったそうだが、今日は奇跡的に入ってすぐ座れた。
 マルゲリータとジェノベーゼを注文。

速攻で出てきたのには驚いた。 
陶芸の窯で焼いているとかで、焼けるのが早い。



生地がもちもちなんて、ピッツアじゃないわよ。
これは表面がパリッとして、中がふんわふわ!
お焦げがいいじゃない♪
チーズは日向牧場のモツァレラ。
トマトソースがとっても美味しい。
バジル載ってないけど許しちゃう。

また行きたいわ。



2012年2月19日日曜日

トラットリア・オンベリーコ 西脇市

Trattoria Ombelico さん

かなり以前からテレビや雑誌で紹介されている西脇市の人気店。
職場のすぐそばにありながら、今まで行く機会がなかった。
食材は地元西脇市と近郊の農産物が中心。
でも本格的イタリアンの店。
多分、この辺りでは唯一の本格的イタリアンの店だと思う。

国道沿いの飲食店3軒と新聞屋さんが入った店舗集団の一番北の端にあるこじんまりしたお店。
どうやら夫婦二人だけでやっているらしい。
上品な内装に、テーブルがいくつかあるけど、あまり多くは入れない。
だけど人気店なので満席にも関わらずどんどん客が覗きにやって来る。
我が家は、cats君が家を出る直前に予約を入れてくれていたので助かった。

 ご覧の通り、小さいお店。でも外観も可愛らしい。
周囲は田圃・・・

接客は可愛らしい奥さん一人だけでやっている。多分、厨房は旦那さん一人なんだろう。
店は小さくても満席になるとかなり忙しそうだ。

今日は「チェントロコース」をオーダー。

前菜

 西脇近郊食材のアンティパストミスト
里芋のグラタンとオムレツがとってーも美味しかった♪

スープ ミネストローネ


 トマトが入っていないミネストローネは初めてかなぁ。
野菜たっぷりで美味!

本日のパスタ
私は 播州百日地鶏と茸のクリームパスタ ポルチーニ茸風味
cats君は 同じものが欲しかったみたいだけど、私が先に言ったので、室津産生牡蠣と岩津葱のパスタ をオーダー。

クリームパスタ

茸の風味がたまりません〜〜〜〜〜!
地鶏も香ばしく焼いてあった。
全部食べたかったけど、cats君に半分譲って、パスタ交換。
牡蠣は苦手なので、cats君が気を利かせて牡蠣を全部食べてくれた。
岩津葱の甘味が利いていて、ケッパーのピリッとした味も良かった。
こちらはオイルパスタね。
そうかぁ、岩津葱ってパスタにも合うんだぁ!!

さてさてメインは、なんと!

黒田庄黒毛和牛のタリアータ

ジャーン!
  黒田庄和牛・・・すなわち!  神戸ビーフ

甘味のある肉にバルサミコとパルミジャーノレッジャーノとルッコラ
めっちゃ美味しい!
よその牛肉でこの味は出ないだろうなぁ・・・
しかもこのこんもりした盛り合わせの下に茹でだジャガイモが隠れているのだけど、これが肉汁とバルサミコ吸って美味しい。

わははは! 幸せじゃ!!

最後はデザート
私は西脇産紅芋と水牛のリコッタチーズのタルト
cats君は 小野市のジャージー牛乳のパンナコッタ 




 ケーキも大満足の味。
カプチーノはハートマーク。飲み干す直前までこれは崩れなかった。
cats君のカプチーノは スマイルマークだったけど、お砂糖入れてかき混ぜたので消えちゃったね。

今回のお料理、二人合わせて5600円でした。


2012年2月11日土曜日

宮津の大衆食堂 富田屋

北近畿タンゴ鉄道の宮津駅前で見つけた大衆食堂 富田屋(とんだや)さん
 何も知らずに入ったけど、かなり有名らしい。
引き戸開けたら、満席状態だったし・・・(汗
絶えず店の前で誰かが写真撮ったりしてるし・・・


入り口が二箇所あるけど、中は一緒。
右奥も建物は続いていて、そっちは「お宿」とあった。
暖簾の下にメニュー書いた看板があって、カレーライス350円とか、鍋焼きうどん、とか、天丼、とか、ぎっしり書いてある。
海鮮料理もあるみたいなので、入ってみた訳だが・・・

あまりに客が多すぎて店内の様子は撮影出来なかった。
若いカップルと相席で、6人掛けのテーブルに4人で座った。(椅子は何故か8人分だ。)

「刺身定食」1,050円

安いではないか!
焼き魚定食や煮魚定食も魅力的だったが、刺身だ!
cats君は二人で同じ物では面白くないから天麩羅定食にすると言っていたが、結局誘惑に耐えきれず、彼も刺身定食。
そして相席のカップルも刺身定食。

cats君の予想・・・
「鰤と烏賊と、冷凍の鮪を解凍したもの、そんな程度かな・・・」(安いから)

しかし

出てきたのは・・・これだ!


栄螺、まるご(はまちの別称)、蛸、烏賊、横輪の湯引き、鰆の炙り、そして切り落としの魚を海苔で巻いたの・・・
小鉢に大根下ろしとちりめんじゃこ、お味噌汁はシジミは入っていないが絶品のシジミ出汁。

これで1,050円だ!
めっちゃお徳じゃん♪
これで御飯がもう少し固めだったら言うことなし。
(柔らかい御飯が嫌いな人)

食事はそんなに時間がかからなかったけど、店内には長居お断りの貼り紙があった。

席をたってから、入り口に順番待ちの客がまだいるのを見た。
既に時刻は1時半を廻っている。
スーツケース持った客もいて、明らかに観光客だ。
多分、有名になって地元民は土日入りにくいだろうな。

2012年2月4日土曜日

Denti di Leone(ピッツェリア タンポポ)

おまけは黒豆とカレー

今日も篠山へ。
先週 河原町妻入商家群 で見つけた「タンポポ」さんへピッツァを食べに。
古民家再生利用のお店。
外観はこんなの・・・

道の反対側から来たカップルがメニューを眺めていたので入るのかと思いきや入らなかった。
店内には一組の家族連れ。
意外とシンプルな内装。

テーブルは4人席が4組と2人席が2組、ただし、テーブルは基本的に2人用なので組み合わせは自由みたいだ。
椅子は鉄製でちょっと重い。
カウンターに向こうが厨房で、斑模様の謎の物体が窯。
手前のテーブルにはサラダバーとドリンクバー。
プチトマトにチーズを載せて焼いたのが美味しかった。
ピッツァはマルゲリータとシチリアンをオーダー。
最初にマルゲリータ。
家族連れのお母さんが「モチモチしてる!」と連発していた。
日本人はモチモチが好きなようだ。
私はフワフワの方が好きなんだが・・・
でも美味しいから許そう(笑
次にシチリアン。アンチョビとケッパーのピッツァ。
店の人が「塩辛いです」と警告した通り、しょっぱかった。
cats君はアンチョビの魚臭さが気になったらしく、これは不合格だそうだ。
値段はどちらも1200円。

お腹いっぱいになったので、河原町通りを歩いて戻る。

しょっぱかったね、と話していると、突然

黒豆茶どーぞ!」
 お爺さんがお盆に湯気の立つ湯飲みを載せて、暖簾の向こうから登場。
それは・・・

丹波黒大豆屋さんだった!

古い お店に名産品の黒豆を使ったお菓子や保存食が並べてある。
腰が曲がりかけているお爺さんが一所懸命商品の説明をしてくれるし、お茶が美味しかったし、試食も出来たので、黒豆熾しと炒り黒豆を購入。
後で黒豆茶を買わなかったことを後悔。
次は買うからそれまで元気でいてね、お爺さん!

篠山を出て向かったのは、三田市。
実は今朝家を出る前に、テレビでエス・コヤマの小山シェフのチョコレートの話を放送していた。
それで、ちょっとcats君は行ってみる気になったらしい。
しかし、相変わらずエス・コヤマの前には長蛇の列。
周囲にはお菓子屋さんが何軒かあって、全部小山さんちなのだが、並ばなくても入れる店もある。
しかし・・・

駐車場に入るのに並ばねばならぬ!

だから止めた。


イオンで買い物してから、加西のムナールへ。
カレーで夕食だ。
今日はスペシャルセットで、二種類のカレーとチキンティッカとシークカバブ、サラダにライス、ラッシーだ。
カレーは、チキンカレーとホウレン草とインドチーズのカレーを注文。



おお、美味しそう・・・

と思ったら、店の人が来て、「間違えました」

これが、正しい。

そう、ホウレン草は緑でなくては・・・
インドチーズは味のない固めの豆腐と言った感じ。

ところで、今回、店の男性は注文を取るとき、辛さの好みを聞かなかった。
で、出てきたカレーは4種類とも、唐辛子が入っていなかった。
つまり、

全然辛くないカレーだったのだ!

前回のお姉さんの時は、ちゃんと辛さの説明をして好みを聞いてくれたのだが。
お兄さんは日本語があまり得意でなさそうで(多分、コックだと思う。)こっちが日本人だから、辛くないので良いだろうと勝手に決めつけたようだ。

本場の人が作るカレーは辛いに違いないと期待して行く日本人が多いことを、彼らはもっと知るべきではないだろうか?

ちなみに、前回ここで食べた数日後、新聞にネパール人の女性がひき逃げされた記事が載っていた。店の近所の住所だったので、もしかしたら、あのお姉さんかも知れないと、ちょっと心配。幸い軽傷で済んだらしいが。