紅葉見物のお昼ご飯は、首切り地蔵さんへ・・・
首切り地蔵さんには何度か行ったが、地蔵茶屋さんが営業されているところには滅多に出会えない、秘境のお店・・・
今日は営業中。
途中、対向車とすれ違えない幅の道をくねくねと来ました。
店内は昭和の香り・・・
飲み物以外のメニューはこれだけ。 「地蔵うどん」と「地蔵様うどん」の違いはなんだろう・・・? と言う疑問は脇に置いといて、「うどん定食」をオーダー。
これで1,000円って、豪華じゃないですか!
山菜うどん、炊き込みご飯、山蕗の佃煮(これは販売もしている)
海老と鯵フライ、ポテトサラダ、キャベツ、
高野豆腐と蒟蒻の煮染め
大根とパプリカの甘酢漬け
柚子味噌大根
カレイの煮付け
美味しゅうございました。 消費税込みなのね・・・
賑やかに喋っていた先客は91歳のお爺さんで、自分の畑で作った山芋を持ってきたとかで、4個入り800円で売っていたので、購入。茶屋のおばさんが「大根も持って帰って」と綺麗な葉っぱ付きの大根を2本も無料でくれた。
(夕食で両方いただきました。山芋、すごい粘りでびっくり! 大根は辛味があって素朴なあじ。)
山芋のお爺さんの話は以前 亡き山あそさんが書いておられた。山芋の畑を見たいと言ったら、お爺さんが案内するからついて来いと言う。山あそさんがついていったら、90歳近いとは思えない健脚で、山の中にどんどん入っていく。(山あそさんは山歩きのベテランだったが、ついて行くのが精一杯だったとか・・・)畑は山奥の森の中にあった。 と言うお話。
丹波市の公式サイトより
「寿永2年 (1183年) の頃、源氏との戦いに敗れた平家一門に連なる公達、姫君が丹波路へ逃げるなかで、落人狩に捕えられ、奥山深い沢で悲運の最期を遂げたのを伝え聞いた里人達が、碑を建て弔ったのが始まりとされています。
今では7体のお地蔵さんが祀られており、春秋の2回の大祭には行者の方々の大護摩焚きが行われ、首から上の願い事が叶うとされ合格祈願のご参拝が多いです。」
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