1908年と言うから、もう来年には創業110年になる篠山の料理旅館「潯陽楼」さんでランチ。
実は CASA DEL AMICI で食べるつもりだったのに、何故か閉まってて・・・
どこで食べようか? と言いながら歩いて、やがて潯陽楼さんの前に・・・
私は「ぼたん鍋うどん」が食べたかったけど、cats君は「味わい御膳」が良いと・・・
鍋は1人では無理だろうと思ったので、私も「味わい御膳」にする。
中に入ったら、本当に旅館だった・・・
エレベーターで2階に上がって、食堂でお食事。
自家製胡麻豆腐。
胡麻の味がきつくなく、あっさりさっぱりと食べやすい、優しいお味。
丹波黒豆。通常の黒豆の2倍はある丹波黒。 ぴかぴか艶々だ。
cats君が「この辺の人はみんな黒豆の炊き方が上手いなぁ」と感心。
すき焼き鍋。 卵はついていなかったけど、そのままで充分美味しい。
玉葱が甘いし、お豆腐にもしっかり味が染みこんでいた。
あと、糸蒟蒻(黒いからシラタキではない)、お麩、椎茸、葱、エノキダケ。
これが味わい御膳。
豆乳、麦ご飯にとろろ。
とろろは山芋なので、粘りけの強いしっかりしたもの。
麦ご飯にとろろを掛け、すき焼きのタレをスプーンでかけると、とっても美味しかった。
ちなみに、潯陽楼さんは、麦とろご飯の発祥の店らしい。
デザートの珈琲ゼリー。
最初の一口は、「味が薄い」と思ったけど、食べて行くと丁度良い味わい。
ゼラチンだけで作っているらしく、とても柔らかいゼリー。
旅館の施設は古くて、お手洗いも鍵がガタガタだったり、エアコンの騒音が大きかったりするけど、料理のお味が良いので、また行っても良いな、と思った。
接客もとても丁寧で、いかにも旅館・・・
今日のデザートは、KATASHIMA丹波店のオリジナル、イチゴのダッチベビー。
でも満腹になるから、ご用心・・・
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