2010年12月29日水曜日

カップヌードルごはん

お昼にカップヌードルごはん を食べた。
説明書きでは5分ほどで出来るはずだったが、我が家の電子レンジは年寄りなので、6分かかった。
具材も味もカップヌードルそのもの。
ただし、ものすごく胡椒が利いている。

2010年12月26日日曜日

ドンナロイア 3

ドンナロイアさんのHPはまだ改装中で、完成したら書こうと思っていたが、まだあちらは出来上がっていないし、こっちの書く意欲が失せてもつまらないので、書こうと思う。

ランチ会の予約をして、無事メンバーが三宮に集合するまでは、どきどきだった。
私の友人たちは新旧ふくめてドタキャンが多い。
当日は快晴、ただし8月だから、灼熱のクラス会だ。
新しいドンナロイアは三宮駅から山の方向へ歩かねばならぬ。タクシーで行くには近いし、歩くと中途半端に遠い。オフィスビルの地下にお店がある。地下が好きな店だ。
平日のお昼、レストランは満席に近く、予約が正解だとわかる。
客層は、高そうなスーツのビジネスマンが多い。普通のサラリーマンの昼食と言うより、商談を兼ねた食事の様な雰囲気で外国人も多い。
応対に出た従業員に名前を告げると、すぐに女性が現れた。電話の人だろう。黒いウェイター服を着た颯爽とした美人だった。
私たちの席は中央の大きなテーブルで、ちょっと目立つ。
席に着いて、渡されたメニューを見て、少し戸惑った。ランチが載っていない。
仕方がないので、彼女にランチはあるかと尋ねると、「厨房に訊いてきましょう。」そして数分後、「大丈夫です。」と。
友人たちに、ランチで良いかと尋ねると、みんな一斉に頷く。メニューの値段を見て、恐れていたのだろう(笑) 女性だけで食事をすると高いものは敬遠されるものだ。
ランチは、パスタ、鶏肉の煮込んだもの、サラダ、パン。それにデザート。
パスタを見て、それが普通サイズだと気がつく。メインディッシュのチキンも大きく、かなりのボリュームだ。
デザートには、デザート用メニューがあり、ランチで選べるのは、これこれ、と説明させる。
友人たちはジェラート盛り合わせを選び、私だけが桃のワイン煮込みを注文した。

東加古川にあったイタリアンの店で、ピーチメルバを食べたことがある。桃一個丸ごとを白ワインベースのシロップで煮込んだ甘いデザートで美味しかった。
同じものを期待したが、ドンナロイアのは、赤ワイン煮込みで、かなり酸っぱかった。
それでも暑い季節に酸っぱい冷たい果物は美味しい。
友人たちは、アイスクリームの山を苦労して食べていた。正に盛り合わせだったのだ。

明海ビルにあったダンスが出来る広いテーブルの間の隙間はなかったが、ドンナロイアはやはり高級レストランとしての誇りを守っていた。

まだ工事中だが、ドンナロイアのHP。
ドンナロイアのホームページ

2010年12月25日土曜日

チキン

自分で焼けば良かったけど、仕事で遅くなるかもって思ったもんだから、焼いたのをカナートで買った訳。
精肉コーナーで売ってるのは不味そうに見えて、総菜売り場のは美味しそうに見えるのは不思議。精肉コーナーのは、作ってから冷凍してたりするのね。
総菜コーナーにあったのは、タイ産の鶏と大山の鶏。当然大山の方が美味しそうに見えたので買ったら、帰りに買い忘れがあったので、JAに行くと、こっちにもっと美味しそうな、焦げ目のついたチキンが!!!
店内には焼いてる匂いがまだ充満してたし。
そう言えば、去年も同じパターンで、「次はJAで買おう」って思ったのに、すっかり忘れてた。
よし、来年こそは・・・苦笑

2010年12月22日水曜日

柚子湯

お風呂でね 食べちゃ駄目よと お隣さん

明太パスタ

明太子をご近所さんからいただいたので、作ってみた。

二人分
明太子 一腹
バター 20g
大蒜少々
オリーヴオイル 大さじ一杯
スパゲティ 180g
レモン汁少々
大葉

大蒜がなかったので、韓国風具だくさんのドレッシングをぽちっとな。

2010年12月18日土曜日

ボン・ジョヴィ イン カップヌードルCM

思わず笑ってしまった。本物が歌ってるのかなぁ?
でも、カップヌードルのCMは好きよ。結構お金使ってる。
関西の企業が元気なのを見るのは嬉しい。

ボンジョヴィ・イン・カップヌードルCM

2010年12月16日木曜日

湯豆腐

寒いからどうしても鍋が続く。
今日は湯豆腐。昆布出汁に、木綿豆腐、下ゆでしたホウレン草、岩津葱を入れて煮込む。
葱が甘いので嬉しい。
お刺身はつばす。ちりめんじゃこに生卵。

2010年12月15日水曜日

猪と大根の煮物

昨日、猪をスライスした時、端っこが薄切りに出来ずに残ったので、一口大に切って、出汁の中に放り込み、大根、人参と一緒に煮込んだ。
丸一日煮込んだら、とても柔らかくなった。辛子を付けて食べた。
メインはお刺身だったが、大根と猪が主役の食卓になった。

2010年12月14日火曜日

猪鍋

寅さんから送ってもらった猪肉で鍋をした。
冷凍していた塊を一つ、一日かけて解凍、薄切りにしたかったが、完全に解けてしまったので、少々厚くなった。鹿のような血は出ない。寅さんが血抜きをしてくれたはずだし、猪はたちが良い肉なのだろう。
市販の味噌鍋スープを土鍋に入れて煮立て、まず肉、それから白菜、ゴボウを入れる。
今日は岩津葱が手に入ったので、それもぶつ切りにして入れる。
人参とシメジも入れて、煮えた頃に家人が帰宅。
まだ肉は固かったが火は通っているので食す。
まずまずの出来。
最後はうどんで締め。

ご馳走様でした。

バナナ

花粉症に効くかも知れないってテレビで放送していました。
また店頭から消えたりしたら嫌だなぁ・・・

2010年12月12日日曜日

ドンナロイア 2

明海ビルが阪神淡路大震災で倒壊したと聞いた時、ドンナロイアももう駄目だろうと思った。三宮センター街にあった「イタリアの田舎料理の店」が永久に消えてしまったように、老舗も消えてしまった、と勝手に諦めた。
だから、神戸の老舗数店がボランティアで被災者に炊き出しをしたと言うニュースで、その老舗の中にドンナロイアの名前を見つけた時は嬉しかった。各店が自らも被災して料理もままならぬ状況下で、神戸に長年住んだ外国人オーナーやその弟子たちが、スープやお粥等の温かいお国料理を提供した。不謹慎にも、老舗の味を無料で味わえて良いな、と思ってしまった。

2年後だったか、加納町を走っていると車窓からドンナロイアの看板が目に跳び込んできた。明海ビルの再建を待っていられなかったのだろう、元町から三宮へ、引っ越していた。
その頃、大学時代の同じクラスの女性だけで、年に一度ランチ会を開いていた。
灘区に住んでいた友人が、クラスで唯一人被災して家が全壊したので、励まそうと集まったのがきっかけで、それから毎年夏に大阪か神戸で集まって昼食を取りながらお互いの近況報告をしていた。一人ずつ幹事が廻ってきて、私に二度目の幹事が廻ってきた時、テレビでドンナロイアが紹介されていた。
「お昼には、2000円でお得なランチがあります」
とテレビのレポーターが言う。
ドンナロイアでランチもいいな、と思った。灘区の友人にそれを言うと、「まだ行ったことがない。良いかも知れない。」と言う。
値段が気になったが、思い切って電話してみた。

女性が電話に出た。
日にちと人数を告げると、大丈夫だと言う。
「どんなお料理がご希望ですか。」
と尋ねてくるので、ランチがあると聞いたのだが、と切り出すと、「ございます」と答えた。そしてさらに料理の希望を聞いてくる。決まったコースではなさそうだ。
どんな料理が良いのか見当が付かないので電話口で迷っていると、女性は
「では、お店に来られた時にお決め下さい。お料理はなくなったりしませんから。」
と言った。

煮物

今日は家から出なかったので、カロリーの低いものを。
里芋、蕪、白菜、人参、葱、豚肉 を「里芋を煮る汁」で煮込む。
寒い日にはぴったり。

2010年12月11日土曜日

スーパーの寿司

土曜日が出勤日で家人が休みだと、夕食を作ろうと言う気力が萎える。家人もそれは気がついているのだろう、土曜日は大概外で買ってきたもので済ませる。そして、それは大概マックスバリューの寿司である。他のスーパーやテイクアウト店の寿司もいろいろ試したが、結局小坂店の寿司が我が家では一番口に合うと結論が出た。
勿論、小坂店でもいろんな値段のいろんなネタで販売しているのだが、貧乏性の我が家では、一番安い握りの盛り合わせ、498円のパックが一番好まれる。
今日の組み合わせは

マグロの赤身。種類はわからないが、盛り合わせで食べるとマグロがいかに不味い魚であるかよくわかる。
ヒラマサ。これは大好物だ。店では、時々ブリと間違える客がいるのだろう、わざわざパックの蓋のヒラマサの上の部分に「ひらまさ」と書いたシールを貼り付けている。
蒸しエビ。これは平凡すぎてノーコメント。
卵焼き。一番最初に食べる時と最後に食べる時がある。今日は最後。美味しそうだったので。そしてやはり美味しかった。固めに焼いてある方が好き。
鮭。今日は霜降りに近い身で皮を少し炙ってあった。ハラミかな?
イクラ。一番嫌いなので一番最初に食べる。胡瓜が付いているので、助かる。
甘エビ。二尾を海苔で縛り付けている、まるで心中か拷問みたいだ。
鰻。 ここのポジションは本来は蒸し穴子。小坂店では、丸ごと一尾の穴子が載るのだが、今日は穴子の入荷がなかったのだろう、鰻一切れ。

魚は季節によって変わるし、100円、200円高いパックは「季節の寿司」とか言う名前で蟹が載っていたり、海胆が載っていたりする。値段が上がると、嫌いなネタが増えるので、買わないのだ(笑
鯵のすり下ろし生姜と刻み葱の握りや、秋刀魚や、鯛やヒラメが載っている時も嬉しい。

今日は握りのパックに、巻き寿司を半分だけのパックを買って、二人で分けた。
巻き寿司は、今流行りの、大きな卵焼きと胡瓜、椎茸、高野豆腐を巻いたもの。
八千代のマイスター工房の巻き寿司が大ヒットしてから、この手の巻き寿司が増えた。

2010年12月10日金曜日

変形ペペロンチーノ

ドンナロイアのその後を書かなければいけないのだが、逸る必要はないので、今日は今夜の夕食を書く。
大した料理はしていなくて、ペペロンチーノとサラダだけだ。
ペペロンチーノは、S&Bのソースを使用。これにアスパラとベーコンと舞茸を入れる。
アスパラはチリ産とかで、食感と彩りの為に使用。風味は国産ほど期待はしない。
風味は舞茸の役目。パックを開けただけで良い香りが広がる。適当な大きさにちぎっておく。
ベーコンはトアロード・デリカテッセンのパストラミベーコン。トアロード・デリカテッセンのベーコンが地元のJAで買えると知った時は嬉しかった。他の市販のベーコンよりずっと風味が良く、焼かずにそのまま食べても美味しい。これを刻んで、全部一緒にオリーブオイルで炒める。そこに茹でたスパゲッティを入れて混ぜる。

サラダは、昨夜の白菜鍋で使用した鶏の腿肉の半分を使用。これを一口大に切って、オリーブオイルでソテー。(この油は、後で上記の野菜を炒めるのに使用)焼けたら軽く塩胡椒。
野菜はちぎりレタスと胡瓜の薄切り。味付けはオリーブオイルとバルサミコ、鶏肉にはバジリコソースを少々。

飲み物は天の橋立ワインの赤、「茜」。
それから、牛乳で作るラッシー・プレーン。

以上。

2010年12月9日木曜日

ドンナロイア 1

イタリア人のドンナロイアさんが開いた本格的イタリア料理のお店。
かつて明海ビルの地下にあった。明海ビルは旧居留地にあった、オシャレなビルだった。

ある時、買い物や映画鑑賞の後だったと思うが、夕食をどうしようかと言うことになって、たまたま明海ビルのそばにいることに気がついた。
「ドンナロイアに行ってみようか」
実は、その時、所持金をほとんど使い果たしており、財布の中には5千円程度しか残っていなかった。イタリア料理だから、そんなに高くない、と高をくくっていたのだ。
軽くパスタでも食べれば、そんな軽い気持ちで地下にある店へ向かった。
階段の下に、見慣れない物があった。緞帳の様な分厚いカーテンだ。
店はそのカーテンの向こうにあった。壁に囲まれているのではなく、カーテンに囲まれていた。薄くらい、でも赤い照明の下で、テーブルがかなり間隔を開いて置かれていた。
入り口のクロークで荷物を預け、テーブルに案内された。
店内にはクラシック音楽が流れており、正面にステージの様なものがあった。まるで劇場の様なレストランだな、と思った。
メニューを見て、ギョッとなった。

高い・・・(^^;;

カルボナーラを注文したが、それが一番安くて2000円だったのだ。ワインやサラダなど、とても追加出来ない。財布の中は5千円しか入っていないのだから・・・
カルボナーラは美味しかったが、優雅な客たちを見て、自分が場違いな店に来てしまったと言う思いがしてならなかった。
ここは、ただのレストランじゃない・・・そんな気がした。

後日、この話をしたら、友人が「私もびびった。あんな高いスパゲティを食べたのは初めてやった。」と笑った。

テーブルの間隔が広かったのには、訳があった。
これは、「『神戸の昔話』が聞きたい」と言うヤフーの掲示板で、大正生まれの投稿者の方が教えてくださったのだが、昔は、料理を待つ間や、食べ終わって葉巻を楽しむ時間に、西洋人の客たちはテーブルの間でワルツやチークを踊っていたのだそうだ。ステージに見えた場所は、正にステージそのもので、室内オーケストラが生演奏をしていたのだと言う。
イタリア人が創った店は、正にイタリアを再現しようとしていたのだろう。

惜しいことに、明海ビルは阪神淡路大震災で倒壊した。現在の新明海ビルには、ドンナロイアは入っていない。

ドンナロイアは、加納町へ移転していた。

明海ビルディングの写真 近代建築図鑑 様より

2010年12月8日水曜日

バウムクーヘン

 いろいろな有名店がそれぞれのバウムクーヘンを焼いていて、行列をつくって買う人たちがいる。大阪で並んで買ったバウムクーヘンは、クラブ・ハリエ ( Club Harie )のケーキで、それなりに美味しかったけれど、でもどんな味だったかと聞かれると、思い出せない。
家人にとって、「最高のバウムクーヘン」は、浜松のオフ会で関東から参加された方からお土産に戴いたバウムクーヘンなのだそうだ。確かに黄色いケーキの姿は、私も覚えているが、最高なのだとは思えなかった。
私にとってバウムクーヘンは、あんなフワフワなものではなく、もっと乾いてパサパサした感じのケーキ。それは、ユーハイムが創業以来ずっと作ってきたドイツ風のお菓子だ。
1909年に神戸で生まれたユーハイムは、カールとエリーゼのドイツ人夫妻によって始められた。私が生まれて初めてバウムクーヘンを食べた時、多分、エリーゼさんはご健在だったと思う。(1975年5月2日死去)
日本で最初にバウムクーヘンを作った人たちを思い、ドイツらしい素朴な味のケーキを愛す。
ユーハイムのホームページ