2012年2月4日土曜日

Denti di Leone(ピッツェリア タンポポ)

おまけは黒豆とカレー

今日も篠山へ。
先週 河原町妻入商家群 で見つけた「タンポポ」さんへピッツァを食べに。
古民家再生利用のお店。
外観はこんなの・・・

道の反対側から来たカップルがメニューを眺めていたので入るのかと思いきや入らなかった。
店内には一組の家族連れ。
意外とシンプルな内装。

テーブルは4人席が4組と2人席が2組、ただし、テーブルは基本的に2人用なので組み合わせは自由みたいだ。
椅子は鉄製でちょっと重い。
カウンターに向こうが厨房で、斑模様の謎の物体が窯。
手前のテーブルにはサラダバーとドリンクバー。
プチトマトにチーズを載せて焼いたのが美味しかった。
ピッツァはマルゲリータとシチリアンをオーダー。
最初にマルゲリータ。
家族連れのお母さんが「モチモチしてる!」と連発していた。
日本人はモチモチが好きなようだ。
私はフワフワの方が好きなんだが・・・
でも美味しいから許そう(笑
次にシチリアン。アンチョビとケッパーのピッツァ。
店の人が「塩辛いです」と警告した通り、しょっぱかった。
cats君はアンチョビの魚臭さが気になったらしく、これは不合格だそうだ。
値段はどちらも1200円。

お腹いっぱいになったので、河原町通りを歩いて戻る。

しょっぱかったね、と話していると、突然

黒豆茶どーぞ!」
 お爺さんがお盆に湯気の立つ湯飲みを載せて、暖簾の向こうから登場。
それは・・・

丹波黒大豆屋さんだった!

古い お店に名産品の黒豆を使ったお菓子や保存食が並べてある。
腰が曲がりかけているお爺さんが一所懸命商品の説明をしてくれるし、お茶が美味しかったし、試食も出来たので、黒豆熾しと炒り黒豆を購入。
後で黒豆茶を買わなかったことを後悔。
次は買うからそれまで元気でいてね、お爺さん!

篠山を出て向かったのは、三田市。
実は今朝家を出る前に、テレビでエス・コヤマの小山シェフのチョコレートの話を放送していた。
それで、ちょっとcats君は行ってみる気になったらしい。
しかし、相変わらずエス・コヤマの前には長蛇の列。
周囲にはお菓子屋さんが何軒かあって、全部小山さんちなのだが、並ばなくても入れる店もある。
しかし・・・

駐車場に入るのに並ばねばならぬ!

だから止めた。


イオンで買い物してから、加西のムナールへ。
カレーで夕食だ。
今日はスペシャルセットで、二種類のカレーとチキンティッカとシークカバブ、サラダにライス、ラッシーだ。
カレーは、チキンカレーとホウレン草とインドチーズのカレーを注文。



おお、美味しそう・・・

と思ったら、店の人が来て、「間違えました」

これが、正しい。

そう、ホウレン草は緑でなくては・・・
インドチーズは味のない固めの豆腐と言った感じ。

ところで、今回、店の男性は注文を取るとき、辛さの好みを聞かなかった。
で、出てきたカレーは4種類とも、唐辛子が入っていなかった。
つまり、

全然辛くないカレーだったのだ!

前回のお姉さんの時は、ちゃんと辛さの説明をして好みを聞いてくれたのだが。
お兄さんは日本語があまり得意でなさそうで(多分、コックだと思う。)こっちが日本人だから、辛くないので良いだろうと勝手に決めつけたようだ。

本場の人が作るカレーは辛いに違いないと期待して行く日本人が多いことを、彼らはもっと知るべきではないだろうか?

ちなみに、前回ここで食べた数日後、新聞にネパール人の女性がひき逃げされた記事が載っていた。店の近所の住所だったので、もしかしたら、あのお姉さんかも知れないと、ちょっと心配。幸い軽傷で済んだらしいが。
 


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