2022年10月1日土曜日

松茸と栗

 丹波へお買い物へ

まず、青垣の宝珠園さんで、葡萄を購入。

今日はもう黒い葡萄は終わっていて、ゴルビーとベリーA、瀬戸ジャイアンツを購入。

それから丹波篠山へ行く。

勿論、目的は あくさや さんの栗もち だ。

店前に行くと、既に先客が・・・

店内に入ると、いつものお婆さんが「また来てくれはって」とニコニコ。

栗もち10個ください、と言ってから、ショーケースに見慣れないお菓子を発見!


名物 栗もち   遠方からもわざわざ買いに来る。新栗のシーズン、1年のうち10日ほどしか作られない希少なお菓子。


男性なら一口で食べてしまえるサイズだけど、1個200円だ。


そして、お初のお菓子!

「これは、何ですか?」「栗蒸し羊羹です。」「ください!」



去年はシーズンが終わってしまってから存在に気づいて、間に合わなかったお菓子だ。

なんて綺麗なんでしょう・・・ 1個250円ですけど・・・


 素朴だけど、この季節だけの贅沢なお菓子。

お偽を出ようとしたら、ホワッと栗を蒸す良い香りがした。
上のお菓子を自宅に帰って、包みを開いた時も、栗の香りがホワッと広がった。
お爺ちゃん1人で作っていたお店だけど、最近は娘さん達が手伝っているみたいだ。
この味が受け継がれると良いね。


そして、お昼ご飯。

丹波篠山の市街地はどこも車と人でいっぱい。

黒豆解禁日は5日なのに、気の早い観光客や松茸、丹波栗目当ての人が押しかけている。

本町通りは歩行者の間を車が通る感じで危ない。何とか雑踏を抜けて、玉川楼さんへ。

予約はしていないと cats君が言うと、相席でよろしければ、と言うので、待つこと暫し。

大広間のテーブルへ通された。相席と言っても、テーブルが大きいし、間に仕切りを設けてあるので、全然構わない。




格子戸の向こうは個室。



私の 花籠御膳。
いかにも料理旅館のお食事。華やかで優雅なメニュー。2,500円(税抜)


天ぷらは揚げたて。地野菜の天ぷらに海老天。
炊き合わせには、棒鱈。
酢の物は蟹と松茸。
山芋。その他いろいろ。
どれも美味しくて、日本酒が欲しくなる・・・


食事。 茸と魚の炊き込みご飯。
茶碗蒸しも具がぎっしり。
赤出汁にも魚の粗と言うより、しっかり切り身が入っていた。
デザートは 梨と葡萄。


cats君は、この季節限定 松茸コロッケ定食。 2,700円。
後で「どうだった?」と訊いたら、「コロッケの中に松茸をたくさん入れないで欲しい」だって(笑
「元々美味いもんやないんやから」って、それなら黒豆コロッケにすれば良かったのに。
それでもご飯は松茸ご飯で、酢の物も 蟹と松茸 この組み合わせは美味しかったらしい。



義母はお寿司に目が眩んで(笑)、レディスセット 1,400円。
写真の料理の他に天ぷらがついている。
お寿司は少なめの、手毬寿司だが、うどんが付いているので、実際はボリュームがある。


 これらの3種類のセットを同時に持って来るところは、流石に老舗旅館だ。

 この店もずっと続いて欲しい。

ご馳走様でした!

 

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