2015年5月6日水曜日

ピッツァ  中島大祥堂

大阪で創業した和菓子屋さんが丹波市柏原にお店を出したと言うのでお昼を食べに行って来た。

茅葺きの古民家を改装したお店らしい。


暖簾をくぐるとハイカラなケーキ屋さんの姿。
ショーケースにカラフルなショートケーキが並んでいる。
商品棚には丹波の黒豆を使用したお菓子類が並ぶ。

元はこう言うお店らしい。
中島大祥堂

こっちの棟がカフェ。 主にピッツァと飲み物。
テラスでは順番待ちの客がガヤガヤしている。

出来たてのお店なので、お庭はまだこなれていない。
もう少し時間がたったら建物共々しっとり感が出て風情もあるお庭になるだろう。



外から見ると雑然としていたり・・・

で、 カフェで 前菜 と ピッツァ・マルゲリータ と珈琲を・・・

メニューの中で「今日は出来ないもの」が多いんじゃない?
カプレーゼとかカプチーノとかプロシュートのピッツァとか・・・ぶつぶつ・・・

前菜


ソーセージは温かくて美味しいけど、これってイタリアンじゃなくても・・・(^^;
茸のトマトソース和えは美味しかった。ミートソースかな?
問題はピクルス・・・酸っぱいし、野菜が固い。人参と蓮根はフォークが通らへん・・・
丹波ワイナリーのピクルスだったらもっと野菜が柔らかくこなれて、酸味も円やかでいくらでも食べられるけど・・・

ピッツァ は最初2人で2種類オーダーするつもりだったけど、別の客のテーブルを見たcats君がその大きさにびびった。
「あの大きさだったら2人で1枚が十分や。」
それで、ピッツァとサラダと珈琲のセット1人分と前菜と珈琲1人分、と言うオーダーになった。

ピッツァ どーん!



ボリューム満点ですね!
縁がかなり分厚いです。三角縁神獣鏡みたいな・・・?
トマトソース、ちょっと酸っぱい。 自家製だと思うけど、柏原のイタリアンの「老舗」オルモさんと比べたら、まだ若いすね!と言いたくなる酸味。
2人で半分ずつ食べて丁度良かった。
cats君が覗いたテーブルの先客は、2枚目が食べられずにテイクアウトにしてもらっていた。
隣に来た次の客は1人1セットずつオーダーして、出てきたピッツァに焦っているし。

ハーフサイズも作った方が良いのではないでしょうか?

今までお菓子だけで勝負してきて、成功した訳だから、カフェを出すならケーキをメインにすることを考えなかったのだろうか?
実を言うと、丹波市柏原は、現在イタリアンの激戦区になっている。
新店舗が増えるのだけど、多くがイタリアン、ピザ屋・・・オルモさんの様にスタッフをイタリアに留学させたりする本格的レストランもあれば、町おこしのカフェみたいな店もあるし・・・
逆にイートイン出来るケーキ屋さんって、KATASHIMAさんとかやながわさんとか藤村さんとか・・・数はないけど流行ってるし・・・



4 件のコメント:

  1. わ=っ ピッツァは見た目本当にイタリアンよ^^
    酸っぱいのはちょっとねぇ。イタリア人も苦手な人が多いわ。
    ゴリゴリしたピクルスはわざと?というか、お酢の割合が多すぎたのかしらね。
    酸っぱーいのは想像しただけで唾がジュッワ−です。
    あと、数ヶ月するときっとすべてがこなれてくるのかもしれません。
    ミラノ万博ももうすぐこなれてくるのかしらねぇ

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  2. まだ開店したてなので、スタッフもそんなに慣れていない様子です。
    でもねぇ、ライバル店多すぎなので、大丈夫かなぁと思います。
    ケーキを売っているので、ニンニクの匂いは駄目な訳で、パスタは置いていないのですが、丹波地鶏とか雪姫ポークのロティはあるので、? なんです。
    イタリアンをやりたかったんだろうと思いますけど、柏原の街全体で見たら、お蕎麦の方がライバルいないし街の雰囲気にも建物にも合うんですけどね(笑

    ミラノ万博、日本では宣伝されていないし、ヨーロッパ全体ではどうなんでしょう?

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    1. ミラノ万博、真実はあまり語られないけれど、まだまだ工事は続いてます。
      あと一月ぐらいしないと本調子にならないと思います。
      日本館は一体何を訴えたいのかわからず少し弱いですね。
      そして、伝統的な美濃吉とのギャップがありすぎて、どこに目を向けていいかわかりません。
      誰を対象に訴えたいのかも不明。不思議館です(汗)

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  3. 万博は政府が関わっているんですよね?
    文科省と外務省なのかなぁ。
    それとも経済産業省?
    伝統文化を伝えるのか、現在の文化を見せたいのか、コンセプトをはっきりさせないと駄目ですよね。

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