2024年11月30日土曜日

地蔵茶屋さん パワースポットのランチ

 紅葉見物のお昼ご飯は、首切り地蔵さんへ・・・

首切り地蔵さんには何度か行ったが、地蔵茶屋さんが営業されているところには滅多に出会えない、秘境のお店・・・

今日は営業中。


途中、対向車とすれ違えない幅の道をくねくねと来ました。


店内は昭和の香り・・・



 飲み物以外のメニューはこれだけ。 「地蔵うどん」と「地蔵様うどん」の違いはなんだろう・・・? と言う疑問は脇に置いといて、「うどん定食」をオーダー。



これで1,000円って、豪華じゃないですか!


山菜うどん、炊き込みご飯、山蕗の佃煮(これは販売もしている)


海老と鯵フライ、ポテトサラダ、キャベツ、
高野豆腐と蒟蒻の煮染め
大根とパプリカの甘酢漬け
柚子味噌大根
カレイの煮付け


美味しゅうございました。 消費税込みなのね・・・
 賑やかに喋っていた先客は91歳のお爺さんで、自分の畑で作った山芋を持ってきたとかで、4個入り800円で売っていたので、購入。茶屋のおばさんが「大根も持って帰って」と綺麗な葉っぱ付きの大根を2本も無料でくれた。
(夕食で両方いただきました。山芋、すごい粘りでびっくり! 大根は辛味があって素朴なあじ。)

山芋のお爺さんの話は以前 亡き山あそさんが書いておられた。山芋の畑を見たいと言ったら、お爺さんが案内するからついて来いと言う。山あそさんがついていったら、90歳近いとは思えない健脚で、山の中にどんどん入っていく。(山あそさんは山歩きのベテランだったが、ついて行くのが精一杯だったとか・・・)畑は山奥の森の中にあった。 と言うお話。


さて、フードコートだが、ついでに、首切り地蔵も載せておく。
丹波市の公式サイトより
「寿永2年 (1183年) の頃、源氏との戦いに敗れた平家一門に連なる公達、姫君が丹波路へ逃げるなかで、落人狩に捕えられ、奥山深い沢で悲運の最期を遂げたのを伝え聞いた里人達が、碑を建て弔ったのが始まりとされています。

今では7体のお地蔵さんが祀られており、春秋の2回の大祭には行者の方々の大護摩焚きが行われ、首から上の願い事が叶うとされ合格祈願のご参拝が多いです。」



地蔵さんと言うより・・・墓所ではないのかしら?


蝋燭に願い事を書いて燃やしている。
地蔵さんにも 涎掛けに願い事を書いて奉納している。


最近改修しているのだが、寄進者の名前が参道に延々と張り出されている。凄い人数で、それだけこの地蔵さんのご利益が多いと言うことなのだろう。


帰る時も対向車が多くて、こんな山奥なのにいかに信仰されているか、よくわかる。


 ご馳走様でした!!!!

2024年11月22日金曜日

台湾料理 麗都

 義母と紅葉狩りをした後、 丹波市のゆめタウンで、ハルピンさんが撤退した後のスペースに新しい中華料理店が入っていた。

 ちょっと迷ったが、威勢の良いスタッフの声に導かれて入店。

 義母はいつも 醤油ラーメン。

私は、炒飯定食にした。

炒飯、スープ、サラダ、杏仁豆腐


遅れて出て来た、熱々の唐揚げ (大きな肉が2つ)


炒飯は味が濃い。悪くないが、半分ほど食べると冷めて来たので、脂は気になってしまった。炒飯で脂が気になったのは初めて。

 唐揚げは、美味しい。ジューシーだし、味もしっかり醤油系の味がついていた。

流石に2つは多かったので、義母に一つあげた。義母のラーメンはもやしがたっぷり入っていた。

 味が濃いので、喉が渇き、お冷やを2杯も飲んでしまった。

定食は、1,050円。

ご馳走様でした。

2024年11月4日月曜日

今年の おふくろ定食

 ぶらっと? 宍粟市へドライブ。

お昼は、道の駅播磨いちのみや のレストラン。 前回もここだったけど、美味しいからね。

11時半過ぎていたので、混み合ってて、待機リストに名前を書いて待つこと約半時間。

スタッフの手が足りていないので、食べ終わって出て行った客の後片付けが追いつかない。 空席ができても新しい客をなかなか入れらないのね。だからリストを見て諦めて出ていく客もいた。労働者不足はここでも深刻。

で、今日は おふくろ定食。1,150円。

炊き込みご飯(山椒が効いていて、良いアクセントだ!)

天ぷら (海老、舞茸、南瓜、さつま芋)

だし巻き卵 (ここの名物かな? )

とろろ (ご飯にかけると最高!)

バチメンの煮麺

沢庵


天ぷらは、衣が分厚い。でもカリッとしていて、中の具材は柔らかい。
いかにも、家庭の天ぷらだ。
だし巻き卵は、出汁の味がええ塩梅。


煮麺は蒲鉾、天かす(揚げ玉)、刻みネギが入っていた。薄口醤油の出汁が美味しくて全部飲んでしまった。多分、揖保乃糸のバチメンと龍野の薄口醤油だな。


 2年前にもここで おふくろ定食を食べたが、値段と内容が変化していた。

 22年5月3日の記事

 ここは美味しいので、また来ると思うけど、一度 ドラブインながさわ も行ってみたいな・・・

ご馳走様でした!!


夕食に、道の駅但馬のまほろば で牛肉弁当を購入。美味しゅうございました。



2024年11月2日土曜日

11月のイタリアン

 大雨警報が出ていたが、福知山へ車検に出していた車を引き取って、お昼に丹波篠山へ寄り道。

行き先は Casa Del Amici さん。電話で席を予約しておいた。

電話に出たシェフ、「あ・・・その時間はちょっと混み合ってまして、時間をずらして来ていただけますか?」 でもすぐ後に、「あ、今日は土曜日でしたね! すみません、間違えてました。お時間、大丈夫ですよ!」

 多分、明日・明後日は天気が回復するので予約が入っているのだろう。

 今日のお料理は・・・


まず、前菜。

 奥から時計回りに、ブロッコリーのペペロンチーノ、原木椎茸、イカとほうれん草の煮込み(ちょっとピリ辛)、人参のロースト、鶏肉の南蛮漬け、ネギのロースト、イタリア風卵焼き、獅子唐のロースト

イカがね、柔らかくて美味しいの。



中庭には雨がザーザー降り注いで、池になりそう・・・


洋梨とパルミジャーノチーズのリゾット。生ハムも入っているね。
さっぱりした味のリゾットでなかなかのもの。


タリオリーニ、ピエモンテ産子牛とヘーゼルナッツのラグー。
見た目よりあっさり目の味で、いくらでも入りそう。


Aセットの追加お勧め料理から、
播州百日鶏のロースト  柘榴ソースで、ちょっと酸味と甘味のソース。
付け合わせにローストしたサヤインゲンとカボチャ。ローズマリーの良い香。

生肉でこの大きさだと、地元のスーパーで1,000円はするんだけど、この料理で1,300円って、安くない? すごくお得なんだけど。


今日は2人ともそれぞれチーズ盛り合わせ。
イタリアのカマンベール、胡椒などが入ったヤギのチーズ、羊のチーズはバターっぽい風味。
パルミジャーノ。
付け合わせは、乾燥無花果、小さなパイ、スパイスが入ったビスケット。
羊のチーズとビスケットがよく合う。カマンベールと無花果も良い取り合わせ。
ワインが欲しいわぁ。


飲み物は、私がブラッドオレンジジュース、cats君はテッタのピオーネネクター。

ああ、美味しかった。 大雨の中で行った甲斐がありました。

ご馳走様でした!!!!